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崩壊3rdを検証。miHoYoの原点は9年目も現役か【あおスコア7/10】

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どうも、あおです。今回は「崩壊3rd」を検証します。原神やスターレイルで世界を獲ったmiHoYo(HoYoverse)が、その前に作り上げた本格3DアクションRPGです。App Store評価は4.40(レビュー3.6万件)。2017年の日本上陸から、今年で9年目を迎えました。

原神の会社の原点はどんなゲームなのか。そして9年目の今から遊ぶ価値はあるのか。後発の弟妹たちと比べながら、じっくり検証してきました。あおスコアは7/10です。

崩壊3rd プレイ画面|App Store公式
miHoYoの原点たる3Dアクション(App Store公式)

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基本無料(アプリ内課金あり)|miHoYoの原点たる本格3Dアクション

目次

どんなゲーム? 3人編成で戦う本格3Dアクション

崩壊しゆく世界を舞台に、戦乙女(ヴァルキリー)と呼ばれる少女たちを3人編成で切り替えながら戦う、ステージ制の3DアクションRPGです。通常攻撃、回避、必殺技に加えて、敵の攻撃をぎりぎりで避けると時間の流れが遅くなる「時空断裂」の爽快感が戦闘の核になっています。

キャラクター切り替えで繋ぐコンボ、属性相性、武器と聖痕(装備)のビルド。スマホアクションとしてはかなり本格派の作りで、上を目指せばやり込みは底なしです。

崩壊3rd プレイ画面|App Store公式
戦乙女たちの3Dアクション(App Store公式)

miHoYoの原点という価値

本作を遊ぶと、原神やスターレイルの源流がはっきり見えます。キャラクターを軸にした物語、ハイクオリティな3Dモデルとアニメ演出、そして楽曲への異常なこだわり。今のHoYoverse作品の文法は、ほぼすべてこの崩壊3rdで発明され、磨かれたものです。

特に大型バージョンごとに公開されるアニメーションPVは、当時のスマホゲーム界の常識を壊した伝説で、今見ても普通に短編アニメとして成立する完成度です。

崩壊3rd プレイ画面|App Store公式
重厚な物語とアニメ演出(App Store公式)

評価4.40の中身を読む

レビューを読み込むと、高評価の中心は「ストーリーの熱量が別格」「アクションが本格的」「9年分の物語の重み」という声。低評価側は「新規に優しくない情報量」「装備集めの渋さ」「容量と負荷」に集まっています。

長期運営の蓄積が最大の魅力であると同時に、新規の壁にもなっている。9年目の長寿タイトルらしい評価分布です。

崩壊3rd プレイ画面|App Store公式
編成とビルドの奥深さ(App Store公式)

課金まわりを冷静に見る

課金はキャラクターと装備のガチャが中心です。正直に言うと、キャラ・武器・聖痕をフルセットで揃えたくなる構造なので、最前線を追うと要求は重めです。一方で、物語を楽しむだけなら配布と恒常戦力で十分に進められます。

原神以降のmiHoYo作品と比べると、石の配布はやや渋めの部類です。ここは設計の古さに時代を感じる部分で、遊ぶ側にも多少の割り切りが必要になります。

崩壊3rd プレイ画面|App Store公式
9年分のコンテンツが積み上がる(App Store公式)

気になる点も正直に

不満点も書いておきます。第一に、9年分のシステムとモードが積層していて、新規プレイヤーが浴びる情報量が膨大なこと。第二に、装備の厳選と強化素材の要求が重く、育成の道のりが長いこと。第三に、物語が佳境を越えた今、どこから追いつくべきか迷子になりやすいことです。

幸い、途中の章をスキップして最新部に追いつける導線は整備されています。物語目当てなら、素直に公式の推奨ルートに乗るのが正解です。

物語という最大の武器

本作の最大の武器は、9年かけて描かれてきた物語です。世界の崩壊に抗う少女たちの、犠牲と継承の年代記。特に物語の大きな節目で描かれた決戦は、スマホゲーム史に残る名場面としてファンの語り草になっています。楽曲と演出と脚本が噛み合ったときの破壊力は、後発の原神やスターレイルにも引けを取りません。

「ソシャゲのストーリーで人生観が変わった」という証言がレビュー欄に並ぶゲームは、そう多くありません。

序盤の指針

これから始める人への指針です。まずはメインストーリーを軸に、装備は配布で整う範囲で十分。序盤から高難度を意識する必要はありません。操作は回避のタイミングを体で覚えるのが最優先で、時空断裂が狙って出せるようになると、戦闘の景色が一変します。

そして何より、物語は飛ばさずに読んでください。このゲームの本体は、戦闘の先にある物語のほうです。

音楽とライブ演出という遺伝子

miHoYo作品の音楽への異常なこだわりも、この崩壊3rdが源流です。戦闘曲からキャラクターソング、バージョンごとの主題歌まで、楽曲は粒揃い。ゲーム内でバーチャルライブが開催されたこともあり、音楽をゲーム体験の柱に据える思想は、後の作品群へそのまま受け継がれていきました。

お気に入りの一曲に出会えたら、そのバージョンの物語は一生ものの記憶になります。音で殴ってくるゲームです。

外伝コンテンツの充実

本編のアクションの合間に、まったく毛色の違う外伝コンテンツが挟まるのも本作の魅力です。ローグライク型の探索モード、街を歩くアドベンチャーパート、期間限定のミニゲームの数々。特にお祭りイベントのミニゲームは毎回作り込みが凝っていて、「これ単体で売れるのでは」と言われる出来のものも珍しくありません。

9年分の実験の場でもあったこのゲームには、後の大作たちの試作品的な遊びがあちこちに埋まっています。考古学的な楽しみ方ができるのは、原点ならではです。

1日の遊び方と生活への収まり

デイリーの消化は15分ほどです。スタミナ制なので、画面への張り付きは不要です。週替わりの高難度コンテンツに挑む日だけ時間が伸びる、標準的な運営型ゲームのリズムです。腕前が問われるアクションゲームなので、片手間のながらプレイよりも、集中できる時間帯にじっくり遊ぶのが本領です。

原神より先に生まれた者の現在地

最後に大きな話を。原神の世界的成功のあと、本作は「あの会社の古いゲーム」と見られがちです。ですが実際には、今も大型アップデートが続き、戦闘システムの刷新や新章の展開など、現役タイトルとして進化を続けています。弟妹たちの成功に埋もれてなお、独自の熱量で走り続ける長男。その姿には、素直に敬意を覚えます。

miHoYo作品のファンなら、この原点に触れておく価値は十分にあります。

端末負荷とプレイ環境

3Dアクションゆえに負荷は高めで、古い端末では設定調整が必須です。データ容量も大きいので、導入はWi-Fi環境で。アクションの精度が求められるゲームなので、通信と端末の安定はそのまま快適さに直結します。

こんな人におすすめ

  • 本格3Dアクションをスマホで遊びたい人
  • 重厚な物語を浴びたい人
  • miHoYo作品のルーツに触れたい人
  • 気軽なゲームを求める人・古い端末の人には非推奨

まとめ:世界を獲る前の、熱の原石

崩壊3rdは、のちに世界を獲る開発陣の熱量が、まだ荒削りなまま詰め込まれた原石のような作品でした。評価4.40という数字は、9年分の物語への深い愛と、長期運営の重さとが差し引きされた結果だと思います。

あおスコアは7/10です。新規の壁で減点しましたが、物語の熱量だけなら現行トップクラス。原神から歴史を遡る旅、なかなか良いものですよ。

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